2012年5月7日月曜日

GCJ2012 Round 1B Problem A. 問題紹介

Google Code Jam 2012 Round 1B
Problem A. Safety in Numbers 問題紹介

あるテレビ番組で、N人の出場者が、審判の採点と観客からの投票で得点を決められています。
審判の採点の合計 X を、観客の投票の獲得割合に応じて出場者に振り分けます。(i番目の出場者の)審判からの採点を Ji、観客の投票の Yi パーセントを獲得しているとすると、各出場者の得点は Ji+X×Yi で表すことができます。
Yi は 0〜1(100%)で、全出場者の Yi の合計が100%を超えることはありません。

得点が一番低い人は失格(足切り)になります。
各出場者の審判からの採点(Ji)が与えられるとき、各出場者が失格にならないためには最低何パーセントの票を獲得すればよいかを求める問題です。
※最低得点が2人以上いる場合は誰も失格になりません。

入力データ:
最初の行は問題数 T。以降 T行の問題データが続きます。
1行1問で、最初の数字は出場者の人数 N です。
その後スペース区切りで N人の審判からの採点 si が続きます。(si は上記 Ji のこと)

データ制限:
  • Small input の場合:1 ≤ T ≤ 20 (問題数は20問)
    Large input の場合:1 ≤ T ≤ 50 (問題数は50問)
  • Small input の場合:2 ≤ N ≤ 10 (出場者は最大10人)
    Large input の場合:2 ≤ N ≤ 200 (出場者最大200人)
  • 0 ≤ si ≤ 100 (1人の出場者が審判から得られる得点は最大100点)
  • 1つ以上の si は必ず 0 より大きくなります。(少なくとも1人の出場者が1点以上獲得することを意味しています)

解き方はこちらです。

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